【香港共同】香港政府トップの林鄭月娥行政長官は4日記者会見し、デモ参加者がマスクなどで顔を覆うことを禁じる「覆面禁止法」の制定を宣言した。5日午前0時(日本時間同1時)から施行され、最高刑は禁錮1年。行政長官が緊急時に立法会(議会)の手続きを経ずに必要規則を設けられる「緊急状況規則条例」を、1997年の香港返還後で初めて発動した。

 デモ隊側は猛反発し、10カ所以上で激しい抗議活動が発生、若者らが放火を繰り返した。香港メディアによると、新界地区で4日、警官がデモ隊に囲まれて実弾を発砲し、14歳の少年が太ももを撃たれた。病院に搬送され意識はあるという。