大手半導体メーカーのキオクシアホールディングス(旧東芝メモリホールディングス)が、東京証券取引所第1部への新規株式公開(IPO)に向け、月内にも東証に予備申請する方向で検討していることが4日、分かった。来年初めの上場を目指して調整を進める。

 関係者によると、半導体市況が回復傾向にあり、データセンターや第5世代(5G)移動通信システム向けの投資が期待できることなどから、早期の上場で資金を確保して生産増強を急ぐ。以前は年内に上場する予定だったが、スマートフォンの販売不振といった影響による市況悪化で業績が低迷し、延期していた。