小泉進次郎環境相は4日、福島県大熊町の中間貯蔵施設を2日に視察した際、直前に同施設で労災事故が起きていたことを知らされなかったとして「環境相の私に第一報が入っていないのは省全体として危機管理の態勢に改善が必要だ」と述べ、事務次官らに改善を指示したと明らかにした。

 同省によると、事故は2日午前9時40分ごろ、中間貯蔵施設の大熊2工区で発生。40代の男性作業員がベルトコンベヤーの整備中に転落し、頭を打つなどして入院した。命に別条はなかった。

 小泉氏は午前11時50分ごろに大熊2工区を視察し、事故の報告は3日に受けた。