日本有数の捕鯨基地として栄え、東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた宮城県石巻市鮎川地区で4日、観光拠点「ホエールタウンおしか」が一部オープンし、記念式典が開かれた。地元飲食店やクジラの歯を使った工芸品の店などが入り、商業と観光の復興を後押しする。

 亀山紘市長は「震災で失われたにぎわいを取り戻し、地域の活性化が図られることを大いに期待したい」とあいさつした。

 施設は平屋で延べ床面積約2140平方メートル。2区画に分かれ、飲食店や土産物店で構成する観光物産交流施設と、牡鹿半島の自然環境を紹介する環境省のビジターセンターが入る。