【ローザンヌ(スイス)共同】世界反ドーピング機関(WADA)は3日、簡易で安価な新たな血液検査法の導入に向けて国際オリンピック委員会(IOC)や日本アンチ・ドーピング機構(JADA)と覚書に調印したと発表した。2022年北京冬季五輪・パラリンピックでの本格導入を目指し、20年東京大会での試験運用も模索する。

 乾燥血液スポット(DBS)検査と呼ばれる新方法は指先から少量の血液を採取するなど、分析や保管の簡便化を実現する。WADAは、痛みを伴う現行の静脈採血や手間の掛かる尿検査に替わる画期的な方法として、違反摘発への効果を強調した。