ラグビー選手が、肩の関節が外れる脱臼を利き手側で4回繰り返すと、重大な骨の欠損が起きて、手術をしても治りにくくなるとの研究結果を順天堂大のチームが4日までにまとめた。

 チームの川崎隆之准教授は「骨の欠損が大きいと、完全に治すのが難しくなる。選手生命を守るためにも、脱臼を軽く見ずにすぐに治療を受けてほしい」と話した。

 日本でワールドカップが開催され注目が集まるラグビーでは、選手がタックルをした際に肩の脱臼や、関節がずれる亜脱臼が起こりやすい。脱臼はくせになりやすいとされ、脱臼や亜脱臼をした選手の約半数が1シーズン中に再び脱臼をする。