横山秀夫の小説が原作のミステリー映画「影踏み」(11月15日全国公開)の先行上映会イベントが東京都内で開かれ、主演でシンガー・ソングライターの山崎まさよしが共演者と登壇。作品の魅力を「(横山作品は)謎解きも含め、非常に痛快。この映画もスピード感のある展開になっている」とアピールした。

 山崎が演じるのは“ノビ師”と呼ばれる腕利き窃盗犯の真壁修一。忍び込んだ民家で遭遇した事件の真相を探る過程で、過去に負った自身の心の傷と向き合うことになる。真壁を「兄」と慕う若者を北村匠海が、真壁を愛し続ける女性を尾野真千子がそれぞれ演じた。

 イベントには他にも大竹しのぶ、滝藤賢一ら豪華なキャストが集結した。物語にちなみ「共演者から盗みたいものは」と問われた大竹は「匠海君の若さ」とはにかみながら回答。北村の「まさよしさんの歌声」との優等生的な答えに、山崎は「滝藤さんの髪形」という変化球で笑いを誘った。

 14年ぶりの映画主演となる山崎が主題歌も手掛けている。監督は「月とキャベツ」の篠原哲雄。