ボクシングの東京五輪テスト大会が31日、東京・両国国技館で行われた。参加選手らからは、大相撲用につくられている施設の不便への指摘や、力士が描かれた優勝額などに「伝統を実感できる」と歓迎する声が聞かれた。

 課題として挙がったのは、ウオーミングアップなどで使用する支度部屋の狭さ。テスト大会では、コの字型に設けられている上がり座敷の上にサンドバッグなどが設置された。

 リオデジャネイロ五輪ライト級代表の成松大介(自衛隊)は「大相撲の大ファンなので感激したけど、本番は選手も多くなり、広さが足りない」と話した。段差があるため落下の危険性を指摘する関係者もいた。