8月に日本国内のホテル、旅館へ泊まった韓国人旅行者は前年同月より49・2%少ない延べ51万7200人で、千葉、静岡、三重3県を除く44都道府県でマイナスだった。観光庁の宿泊旅行統計(速報値)で31日、分かった。日韓対立で韓国人客が激減しているためで、地域経済への影響が懸念されている。

 都道府県別の減少率は、長崎(77・5%)、佐賀(70・7%)など地理的に近い九州の落ち込みが目立つ。減少数でみると大阪の13万8千人が最も多く、北海道の10万8千人、福岡の7万4千人が続いた。

 8月は韓国以外を含む訪日客全体も減少した。