阪神の秋季キャンプが31日、高知県安芸市で始まった。新たに就任した井上、北川両打撃コーチの指導にも熱が入り、若手主体のメンバーは意欲的に振り込んだ。矢野監督は「チーム、選手を盛り上げてくれた。選手もいい顔で練習できていた」と満足げだった。

 監督が選手に自主性を求める中、早出で鍛えた近本は「必要なことをしっかりやって練習に取り組めた。きつかった」と充実感をにじませた。新人安打のリーグ記録を塗り替え、盗塁王にも輝いたが、レベルアップに余念がない。「秋は量。考えてやっていきたい」と表情を引き締めた。

 キャンプは11月19日まで行われる。