農林水産省は31日、2019年産米の10月15日時点の作況指数(平年=100)が北海道や宮城、茨城など30都道県で1カ月前の前回調査から下方修正され、全国の指数も2ポイント低い99の「平年並み」の見通しになったと発表した。9月の台風や天候不順が響いた。西日本では病害虫の被害も出た。

 9月末時点の等級検査で米粒の形や大きさ、成熟度合いが一定の基準を満たした高ランクの1等米の比率は67・6%となり、前年同月の調査より11・3ポイント低下した。猛暑の影響で、新潟県が79・7%から33・1%に、宮城県が93・5%から59・0%になるなど大きな落ち込みが目立った。