福島県の内堀雅雄知事は31日、県内全域で甚大な被害が出た台風19号の影響などを確認するため、東京電力福島第1原発と第2原発を視察した。内堀氏は視察後「主要設備に異常を与える影響はなかった。今後もいろいろな災害があるはずで、東電と県がどう協力関係をつくれるか検討を進めたい」と述べた。

 東電によると、第1原発では、大熊町の給食センターが台風の影響で業務ができないため、食堂で温かい食事を提供できない状態が続いている。また第2原発では、正面入り口に通じる楢葉町側の道が大雨で崩れ、相互通行になっている。

 第2原発の視察は、東電が廃炉を正式に決めて以降初めて。