農林水産省は31日、台風19号による農林水産関係の被害額が同日午前5時時点で、1573億1千万円に拡大したと発表した。38都府県からの報告を集計した。30日午前7時時点より262億円余り増えた。調査を続けており、被害額はさらに膨らむ見通しだ。

 被害の内訳は、ため池の決壊を含む農業用施設が639億円、農地の損壊が233億円、イネやイチゴ、ホウレンソウなど農作物が113億円だった。林地の荒廃や林道の寸断など林業関係の被害は446億円、漁港施設の損壊といった水産関係は98億円となった。