【サンパウロ共同】南米チリのピニェラ大統領は30日、首都サンティアゴで11月中旬に予定されていたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の開催を断念すると発表した。同国では社会格差に抗議して10月半ばから市民の反政府デモが続き、これまでに略奪や放火に絡み少なくとも20人が死亡しており、その対応を優先させるとした。

 同会議には、日本からは安倍晋三首相が出席する予定だった。

 12月にサンティアゴで予定されていた国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)も開催しないという。