経済産業省は30日、電気設備工事に必要な国家資格、第2種電気工事士の試験で6人に合否を逆に通知したミスがあったと発表した。試験を実施した指定機関「電気技術者試験センター」に再発防止策を講じ、報告するよう命令した。

 経産省やセンターによると、ミスが起きたのは7月20、21日に実施した試験。埼玉県の会場で受験した2人を本来は合格していたのに不合格とし、広島県の会場では合格者2人と不合格者2人の合否を取り違えた。判定結果の転記ミスなどが原因で、6人には正しい合否が適用される。

 経産省が立ち入り検査した結果、全国のほかの会場で同様のミスは見つからなかったという。