カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を目指す大阪府と大阪市が、運営事業者に総額1兆円規模の投資を求める方針を固めたことが30日、分かった。米ラスベガスやシンガポールの代表的なIRをしのぐ、世界屈指の施設を目指す。11月にも公表する実施方針案などに明記することを検討している。

 府市は2月に公表した基本構想案で、9300億円程度の投資が見込まれると推計。吉村洋文府知事は30日の記者会見で「約1兆円の投資という部分が大きく変わることはない」と述べた。事業コンセプトの提案を寄せた事業者側からも理解を得られているとの見方を示した。