ソニーは30日、20年3月期連結純利益予想を上方修正し、従来の5千億円から5400億円に引き上げると発表した。スマートフォンのカメラなどに使う半導体「イメージセンサー」や音楽事業など収益性が高い分野が好調に推移しているため。

 一方、売上高はこれまでの8兆6千億円から8兆4千億円に引き下げた。テレビやゲーム機「プレイステーション4」の販売台数が想定よりも下回るほか、制作している映画の公開が来期にずれ込むことを反映した。

 この日はイメージセンサーを製造する長崎県諫早市の既存工場に新棟を増設することを正式に発表した。12月に着工し、21年度に量産開始予定。