アイドルグループ「仮面女子」の猪狩ともかが、東京都内で開催中の第32回東京国際映画祭で特別上映された「東京パラリンピック 愛と栄光の祭典」のトークイベントに登場した。事故で昨年から車いす生活となった猪狩は映画を見た感想を「パラリンピックについて勉強しているので、貴重な映像が見られてうれしい」と話した。

 作品は1964年開催の東京パラリンピックを収め、翌年公開されたドキュメンタリー映画。デジタル化され、来年1月17日からユナイテッド・シネマ豊洲(東京都江東区)で公開される。

 現在、バスケットボールや陸上などは競技用の車いすでプレーするが「(当時は)普段使っている車いすで競技していたことにびっくりしました。進化を実感した」と、しみじみと語った。

 猪狩は現在、バリアフリーやパラスポーツに国民の関心が高まっていることを踏まえて「2020年東京パラリンピックの後も、皆さんの意識が切れてしまうのではなく、さらに良くなっていくといい。人の気持ちも建物も(優しくなり)、いろんな人が過ごしやすい未来になっていったらいいな」と話した。