休場明けの大相撲九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)で4場所ぶりの優勝を狙う横綱白鵬が30日、福岡県篠栗町の宮城野部屋で稽古を再開し「稽古できる喜び。その気持ちが(疲れに)勝っている」と相好を崩した。

 この日はストレッチや四股、てっぽうで入念に体をほぐして土俵に入った。幕内の石浦と14番取って13勝。力強い出足で一気に距離を詰める場面が目立ち「小兵で的が小さいけど、後半はしっかり当たれた」と納得顔だった。

 先場所は右手小指骨折で2日目から休場したが「巡業でしっかりやってきたことが今日につながった」と状態に不安はなさそうだ。