30日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)は8営業日ぶりに反落した。相場の短期的な過熱感を警戒し、利益確定の売り注文が出た。大手証券関係者は「米中貿易交渉を巡る先行き不透明感も重荷になった」としている。

 終値は前日比131円01銭安の2万2843円12銭。東証株価指数(TOPIX)は3・22ポイント高の1665・90。出来高は約17億9200万株。

 前日の米株安の流れを引き継ぎ、東京市場は朝方から売り注文が先行した。来月開催予定の米中首脳会談で、貿易交渉の部分合意文書の署名を先延ばしする可能性が報じられ、投資家心理が悪化した。