東京都目黒区で昨年3月、船戸結愛ちゃん=当時(5)=を虐待し死なせたとして、保護責任者遺棄致死などの罪に問われた父親雄大被告(34)を懲役13年とした東京地裁の裁判員裁判判決が30日、確定した。検察、弁護側双方が期限の29日までに控訴しなかった。

 15日の判決で地裁の守下実裁判長は「苛烈な食事制限と常習的な暴行を主導した」と指摘した。検察側は懲役18年を求刑し、弁護側は懲役9年が相当と主張していた。

 判決によると、昨年1月下旬から、結愛ちゃんに十分な食事を与えず、顔を殴るなど虐待。極度に衰弱しても医療措置を受けさせず、昨年3月2日に死亡させた。