三陽商会は30日、衣料品の販売不振により、2020年2月期の連結業績予想を下方修正したと発表した。純損益は7億円の黒字から15億円の赤字と、4年連続の赤字になる。岩田功社長が引責辞任する人事も発表した。

 10月の消費税増税や台風などの天候不順で販売環境が悪化し、主力の百貨店などでの売り上げが大きく落ち込んだ。社長の後任に20年1月1日付で中山雅之取締役常務執行役員を充てる。岩田氏は取締役になる。

 30日発表した19年1~9月期連結決算は、売上高が前年同期比1・7%増の421億円、純損益が19億円の赤字(前年同期は15億円の黒字)だった。