30日午前、九州から北陸にかけての広範囲で黄砂が観測された。気象庁によると、黄砂は春に飛来することが多く、秋に観測されたのは2013年10月以来6年ぶり。洗濯物の汚れなどに注意する必要がある。

 ユーラシア大陸のゴビ砂漠付近で強風により砂嵐が発生、巻き上げられた砂が上空の偏西風によって東に運ばれたとみられ、29日には朝鮮半島で黄砂が観測されていた。気象庁は、これから数日、日本付近に黄砂が飛来する可能性があるとしている。

 観測されたのは富山、石川、福井、岡山、広島、愛媛、大分の各県。水平方向に見通しが利く距離「視程」は、いずれも10キロ以上という。