沖縄県の謝花喜一郎副知事は30日、米軍が嘉手納基地(嘉手納町など)でパラシュート降下訓練をしたことを巡り、外務省や防衛省の幹部と県庁で面会した。前日に実施した訓練について「嘉手納での訓練が常態化し、強い憤りを禁じ得ない。訓練を繰り返す姿勢に県民の不信感が高まっている」と抗議した。

 米軍は29日夜、嘉手納基地で今年4回目となる訓練をし、県によると延べ20人を超す米兵が降下するのが確認された。日米両政府は、同訓練を伊江島補助飛行場(沖縄県伊江村)で行うことで合意している。

 玉城デニー知事は30日、県庁で記者団に「防衛省にもしっかり申し入れたい」と述べた。