梶山弘志経済産業相が11月1日にバンコクで開かれる東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の閣僚会合の出席を見送ることが30日、分かった。国会対応に専念する。牧原秀樹経産副大臣が出席する。

 梶山氏は11月1日の衆院経済産業委員会への出席を決めた。前経産相の菅原一秀氏が公選法違反を巡る疑惑で辞任し、関西電力役員らの金品受領問題も尾を引いていることから閣僚会合出席を断念したとみられる。

 RCEPの交渉には日本や中国、韓国とASEANなど16カ国が参加する。4日の首脳会談に向けて協議は最終盤を迎えており、梶山氏は「日本として主導的役割を果たしたい」と述べていた。