水産庁は30日、自民党の水産関連会合で、ウナギ稚魚(シラスウナギ)を密漁した際の罰金の上限を現行の300倍に相当する「3千万円以下」に大幅に引き上げる方針を明らかにした。2023年の適用開始を想定している。

 ウナギの稚魚を巡っては密漁が横行し、暴力団の資金源になっているとされており、水産庁は罰則の強化が必要だと判断した。懲役の上限も6倍に引き上げ、適用される罰則は「3年以下の懲役または3千万円以下の罰金」となる。