愛媛県は30日、四国電力伊方原発(伊方町)で大地震による重大事故が起きたと想定し、周辺の山口県や大分県、内閣府などの約90機関計約2万3千人が参加する防災訓練を実施した。伊方原発は3号機(出力89万キロワット)が稼働している。「日本一細長い」とされる佐田岬半島の付け根にあり、近くには国内最大級の活断層「中央構造線断層帯」が通る。

 震度6強の地震が発生し、3号機で全電源が喪失、放射性物質が放出されたと想定した。

 午前9時半ごろ、愛媛県西予市などに配備されたドローンが上空へ。医薬品に見立てたプラスチックケースを運び、上空から撮影した状況などを伝送した。