【ニューヨーク共同】米交流サイト大手フェイスブック(FB)は29日、イスラエルのサイバー技術企業NSOグループが、FB傘下の通信アプリ「ワッツアップ」の利用者を標的にサイバー攻撃を行ったとして、損害賠償などを求めて米裁判所に提訴した。

 訴状によると、NSO側はことし4月~5月ごろ、スマートフォンの情報を収集できるようにするため、サイバー攻撃を実施。標的にされた利用者にはジャーナリストや外交官、人権活動家が含まれる。対象となった国はバーレーン、アラブ首長国連邦、メキシコなどで、NSO側と3カ国の政府機関には取引があったという。