【ワシントン共同】トランプ米大統領のウクライナ疑惑を巡る議会弾劾調査で、疑惑の舞台の米ウクライナ電話首脳会談を直接傍聴した米国家安全保障会議(NSC)高官ビンドマン氏が29日、下院委員会で宣誓証言した。トランプ氏がウクライナ側に政敵バイデン前副大統領の調査を求めたのは「不適切」だとし、NSCの法律担当に通報したと明らかにした。

 電話会談を現場で聞いたホワイトハウス担当者による証言は初めて。トランプ氏は電話会談記録を公開した上で、弾劾調査は間接情報に基づく「魔女狩りだ」などと反論しており、今回の証言は政権には打撃となる。