【モスクワ共同】モスクワのロシア外務省前にかつて外相を務めた故プリマコフ元首相の銅像が設置され、同氏の誕生日の29日、プーチン大統領も出席して披露の式典が開かれた。プーチン氏は「国益を追求したプリマコフ外交のおかげで、ロシアは世界の敬意を取り戻した」と功績をたたえた。

 プリマコフ氏はソ連崩壊後の1996~98年にロシア外相を務めた。当時、米欧協調を重視し譲歩を重ねていたロシア外交を、西側諸国と対立しても国益を追求する現在の路線に転換させたと評価されている。

 ソ連のシンクタンク、世界経済国際関係研究所の幹部だった時代から日本との関係を重視、何度も来日した。