台風15号の影響で、千葉県内の文化財は大きな被害を受けた。県教育委員会によると、指定文化財や記念物など187カ所で建造物の損壊や倒木を確認。君津市で国指定重要文化財の門が倒れるなど被害規模は過去最大級という。

 同市の山間部にある鹿野山神野寺。建立は約1400年前で、聖徳太子が関わったとされる。

 倒れた重要文化財の門は「表門」と呼ばれ、建設は室町時代。強風で柱が折れて、上部のかやぶき屋根ごと崩れ落ち、現在はブルーシートが掛けられている。