東京都目黒区で昨年3月、船戸結愛ちゃん=当時(5)=を虐待し死なせたとして、保護責任者遺棄致死などの罪に問われた父親雄大被告(34)の裁判員裁判が3日、東京地裁で開かれた。結愛ちゃんを一時保護した香川県の児童相談所職員だった女性が出廷し、雄大被告が「(結愛ちゃんを)しつけたのは自分だと延々と話していた」と証言した。

 児相は2016年12月、結愛ちゃんを一時保護。17年2月に解除し、同3月に再び保護した。女性の説明によると、2回目の保護の際、児童養護施設で結愛ちゃんと面会した雄大被告は「帰りたいのか、帰りたくないのか」と問い詰めていたという。