【ニューデリー共同】インドのモディ首相は2日、マハトマ・ガンジーの生誕150年に合わせて演説し、同国の一般家庭にトイレが普及して屋外排せつがなくなったと宣言した。モディ氏の目玉政策が実現したことを強調し求心力を高める狙いだが、実態とは大きく異なっているとの批判もある。

 ガンジーが独立運動の拠点とした西部グジャラート州アーメダバードで開かれた式典で、モディ氏は「世界がよりインドを尊敬する」と述べた。

 モディ氏は2014年10月に「スワッチ・バーラト(きれいなインド)運動」を提唱。5年間で1億2千万世帯にトイレを設置し、屋外排せつをゼロにするとしていた。