【ブリュッセル共同】政情不安が続く南米ベネズエラを脱出した難民や国外移住者を支援する「国際連帯会議」が28~29日にブリュッセルで開かれた。主催した欧州連合(EU)と国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国際移住機関(IOM)は29日に発表した共同声明で、難民と移住者が来年には650万人に達する恐れがあると指摘。国際社会の早急な支援を訴えた。

 声明は、ベネズエラを逃れた人々は既に約450万人に達し「世界で最も深刻な状況の一つ」だと強調。こうした人々を主に受け入れている中南米諸国を高く評価するとともに、国際社会に難民受け入れを柔軟に行うよう求めた。