【ロンドン共同】欧州連合(EU)からの離脱延期が決まった英国のジョンソン首相は29日、下院で28日に否決された12月の総選挙を再提案した。29日中に採決の見通し。一方、最大野党の労働党は早期総選挙に賛成する方針を固めた。これにより12月総選挙実施の可能性が高まった。

 英メディアによると、ジョンソン氏が再提案した法案は、下院採決で単に過半数の票を得れば前倒し総選挙が可能になる内容。下院で可決後、上院でも可決されれば、エリザベス女王の裁可を経て正式に総選挙実施が決まる。

 早期離脱を実現するためには総選挙で勝利し、少数与党の現状を打破する必要に迫られている。