岩手県競馬組合は29日、競馬法の規定に反して馬券を購入したとして有罪が確定した水沢競馬場の菅原右吉厩舎の男性厩務員(31)に、競馬への関与停止2年の行政処分を下した。競馬法は不正防止のため、地方競馬の関係者に対し、全ての地方競馬の馬券購入や譲渡を禁じている。

 組合によると、厩務員は7月上旬、インターネットサイトで馬券を複数回、計十数万円相当購入。競馬法違反容疑で岩手県警に逮捕された。その後、罰金30万円の略式命令を受け、9月に厩務員資格を取り消された。

 組合は29日、指導監督が不十分だったとして、菅原調教師も戒告処分とした。