農林水産省は29日、欧州連合(EU)が東京電力福島第1原発事故を受けて実施してきた岩手、栃木、千葉の各県産の農林水産物に対する輸入規制を11月14日に撤廃することが決まったと発表した。これまで輸出の際に放射性物質の検査証明を求められてきたが、全ての品目について不要になる。宮城、茨城、群馬の各県産の水産物も規制撤廃となる。

 福島県産の大豆や茨城、新潟、長野の各県産のキノコ類も規制がなくなり、放射性物質の検査証明が不要になる。福島県産は柿やキノコ類、山菜類、ブリなどを除く一部の水産物で規制が残っており、宮城、茨城、群馬の各県でも山菜類などで規制が残っている。