【香港共同】11月24日の香港区議会(地方議会)選挙を巡り、香港政府は29日、2014年の大規模民主化デモ「雨傘運動」のリーダー、黄之鋒氏(23)の立候補を無効とする決定を下し、黄氏に通知した。決定が市民の反発を招き、6月から続く抗議活動がさらに激しくなる可能性もある。

 香港政府の報道官は「(黄氏の主張する)『民主自決』の推進は、選挙関連法に反する」と指摘し、決定を正当化した。

 黄氏は記者会見し「私は香港独立を主張したことはない。政府は私の政治理念を曲解している。今回の決定は北京の命令ではないか」と不満を表明した。