文化庁の2018年度国語に関する世論調査で、「ぶぜん」「砂をかむよう」との言葉を、半分以上の人が本来とは違う意味でとらえていたことが29日、分かった。元々の意味で理解している人は、ともに3割前後にとどまった。

 調査は今年2~3月に実施。全国の1960人が回答した。「ぶぜん」の意味を聞いたところ、本来の意味通り「失望してぼんやりする様子」と答えたのは28・1%。「腹を立てている様子」とした人は56・7%だった。ただ、同じ設問をした07年度調査に比べ「失望してぼんやり」とした人は11ポイント増え「腹を立てる」は14ポイント減った。