三陽商会は29日、海洋ごみをリサイクルしたエコ衣料を手掛けるスペイン企業「エコアルフ」との合弁会社「エコアルフ・ジャパン」を設立したと発表した。国内でも海洋ごみの回収と再生を目指す。

 東京都内で記者会見したエコアルフ・ジャパンの慎正宗社長は海洋ごみ回収について千葉県内の漁協と提携を模索していると説明。「2021年中に日本のごみ由来の再生商品を出したい」と話した。20年度に20店舗出店計画で、25年度に年間60億円の売り上げを目指す。

 エコアルフは、スペインやタイで回収したペットボトルや漁網などの海底ごみから生成した素材で、衣料品やバッグなどを作っている。