東京五輪の体操会場で10月に完成した新設の有明体操競技場が29日、報道陣に公開された。外装、内装とも木材をふんだんに使い、木の温かみが感じられるのが特徴。屋根は最も高い部分で約30メートルと開放感がある。床面はまだコンクリートだが本番までに藍色を基調とした装飾が施される。二つの大型スクリーンも設置される。

 1万2千人収容で建設費は約205億円。幅約90メートル、奥行き約120メートルの木製屋根は世界最大級で梁には北海道、長野県産のカラマツが使われた。ひさしには宮城、秋田、静岡の3県のスギが採用された。木材使用量は五輪競技会場で最も多い。