海洋研究開発機構の高知コア研究所(高知県南国市)は29日、メキシコ北西部のカリフォルニア湾で作業中の掘削船と高知市の国立中学校をインターネット回線で結び、現地から諸野祐樹主任研究員が出前授業をした。掘削用の部品や船内の研究室を紹介する様子を、生徒は興味深そうに見入っていた。

 諸野主任研究員は、地球の内部構造などの解明を目的とした日米欧の共同研究に参加。海底を掘って採取した地層から微生物の生態系などを調べるため、11月16日まで2カ月間、乗船している。

 授業は約30分間、高知大教育学部付属中で中継され、2年生140人が出席した。