29日午前の東京株式市場は、米中貿易摩擦が和らぐとの期待感から買い注文が広がり、日経平均株価(225種)は続伸した。上げ幅は一時100円を超えて節目の2万3000円台を回復し、約1年ぶりの高水準に達した。ただ最近の一本調子の株高を受け、市場の過熱を警戒して利益を確定する売り注文を出す動きもみられた。

 午前終値は前日終値比107円86銭高の2万2975円13銭。東証株価指数(TOPIX)は14・48ポイント高の1662・91。

 トランプ米大統領が米中貿易協議は進展しているとの見方を示し、両国の対立緩和が期待された。