29日午前の東京外国為替市場の円相場は、米中貿易協議が進展しているとの期待感から相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが先行し、一時1ドル=109円台前半を付けた。8月1日以来、約3カ月ぶりの円安ドル高水準。

 午前10時現在は前日比28銭円安ドル高の1ドル=109円01~02銭。ユーロは41銭円安ユーロ高の1ユーロ=120円98~99銭。

 日経平均株価が一時、約1年ぶりの高値を記録し、投資家がリスク志向を強める要因となった。外為ブローカーは「日米の中央銀行が今週決める金融政策に波乱がないと予想されていることも安心材料だ」と話した。