神奈川県座間市の9人殺害事件で白石隆浩被告(29)=強盗強制性交殺人罪などで起訴=が、会員制交流サイト(SNS)に自殺願望を投稿した30代女性とやりとりしたメッセージのほぼ全量約200通を29日までに専門家が分析した。「カウンセリング手法の悪用。生きる希望を後押しする姿勢を示して信頼を得た上で、巧妙に闇へ誘い込んでいる」と指摘した。

 事件は30日で発覚から2年。女性が共同通信の取材にメッセージを提供した。「高校生も犠牲になった。影響を受けやすい若い子の被害を防ぎたい」と話している。

 分析はSNSでの相談を進める京都大の杉原保史教授に依頼した。