【ワシントン共同】米下院の多数派を占める野党民主党は28日、トランプ大統領のウクライナ疑惑を巡る弾劾調査について、議会手続き上、正式な調査と明確化するための決議を下院本会議で31日に採決すると決めた。トランプ政権や与党共和党が調査協力を拒否しているのを受けた措置で、民主党議員による賛成多数で可決される見通し。

 民主党のペロシ下院議長は9月24日、正式な弾劾調査入りを宣言。法律上、下院本会議の決議は必要ないと主張してきたが、トランプ政権や与党共和党は「正式な手続きを経ていない」として下院委員会の召喚状などに応じるのを拒否してきたため決議採決へ方針転換した。