【フランクフルト共同】欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は28日、10月末に8年の任期を終えて退任するのを前に、ドイツ・フランクフルトで最後の講演を行い、ユーロ圏の景気下支えと大規模な金融緩和からの早期脱却のために財政出動するよう、ドイツなど域内各国へ要求した。

 ドラギ氏は、緩和状態が長期化する中「低金利が、以前と同じような水準で景気を刺激していない状況にある」と指摘し、「金融政策は、財政政策と連携すれば、より早く目的を達成でき、副作用も抑えられる」と強調した。