台風21号と低気圧の影響による記録的な大雨で水位が上昇した千葉県内の河川で、県が水位の把握に使う観測所108カ所のうち11カ所で計測できていなかったことが29日、県への取材で分かった。5カ所は大雨以前に故障していたものの修理ができておらず、6カ所は大雨が影響したとみられる。

 データは市町村に提供され、避難勧告の発令などの参考にしている。氾濫した河川の観測所4カ所も含まれており、県は「反省しなければならない事態。早急に修理したい」としている。

 県によると、計測できなかったのは、千葉市や佐倉市などの10河川にある観測所で、県と水資源機構が設置している。