【ロンドン共同】英下院(定数650)は28日、ジョンソン首相が掲げる12月12日の前倒し総選挙案を否決した。野党の棄権・反対で、可決に必要な3分の2の票に届かなかった。ジョンソン氏は議会の膠着打開に向け、引き続き総選挙実施を目指す構えで、選挙に関する法改正案を近く議会に提出すると発表した。

 ジョンソン氏が早期総選挙実施を議会に提案し否決されるのは7月下旬の就任以来3度目。ジョンソン政権は、欧州連合(EU)と今月まとめた離脱合意案の実行に不可欠な関連法案の立法手続きを11月6日までに終えた上で、12月12日の総選挙実施を目指していた。