東京五輪のボクシングで判定の透明化に向け、国際オリンピック委員会(IOC)主導で新システムの導入を検討していることが28日、関係者の話で分かった。審判が「有効」と判断したパンチを瞬時に表示する機器を用いたシステムを29日から五輪会場の東京・両国国技館で開催するテスト大会で試験運用する。

 ボクシングは2016年リオデジャネイロ五輪でも不正判定が取りざたされた。さらに国際ボクシング協会(AIBA)の組織運営が問題視され、一時は東京五輪での除外危機にあったが、今年5月に存続が決まった。